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名刺の紙質で差をつける!紙質の選び方とおすすめの素材一覧
名刺の紙質にはさまざまな種類があるため、一体どのような紙質が最適なのか、迷ってしまうこともあるかもしれません。
紙質は第一印象を左右するポイントでもあるため、しっかりとこだわりたいところ。
本記事では、定番の紙質や特別なシーンに最適な紙質など、全13種類の紙質について詳しく紹介します。
目次
刺の紙質にこだわるべき理由
名刺の紙質は、ビジネスシーンでさまざまな効果をもたらしてくれます。
以下では、こだわるべき理由を2つ紹介します。
手に与える印象を左右する
名刺の紙質は、相手に与える印象を左右します。
たとえば、紙質に艶がある場合は華やかで明るい印象を与え、反対に艶を抑えた場合は、親しみやすい印象を与えます。
ミュニケーションのきっかけになる
無難な名刺でもいいですが、紙質にこだわると普通の名刺とは違う紙質に興味を持ってもらいやすくなります。相手にインパクトを与え、コミュニケーションのきっかけにもなりやすくなるでしょう。
コミュニケーションが弾むと、商談が和やかになり、かつ覚えてもらいやすくなるため、ビジネスが円滑に進みます。
名刺の厚さについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【定番】ビジネスシーンでよく使用されている名刺の紙質
ビジネスシーンでよく使用されている名刺の紙質を4つ紹介します。
どのような紙質を選んだらよいかわからない方や、シンプルかつ無難な名刺を作成したい方は、以下の4つの中から選ぶのがおすすめです。
1.光沢紙(コート紙)
光沢紙は表面にコーティングが施されている紙で、触るとツルツルとしています。
鮮やかな発色が特徴で、名刺の中に写真を挿入したい場合や、ビビッドカラーを使用したい場合などに向いています。
2.マットコート紙
マットコート紙は、光沢紙よりも光沢が抑えられているサラサラとした質感の紙質で落ち着いた雰囲気の演出が可能です。
つや消しを施すことで、光の反射も少なくなり文字が読みやすくなります。
光が反射しにくく、名刺のほか、チラシやパンフレットなどにも使用されています。
価格は抑えたいものの、安っぽい印象には仕上げたくないという方におすすめの用紙です。
3.上質紙
上質紙は、光沢紙やマットコート紙のようなコーティングが施されていない用紙です。
少しざらついており、鉛筆で書き込みもできます。
発色が弱めであるため、写真やビビッドカラーを挿入する際には不向きですが、文字のみのシンプルなデザインやアースカラーを使用したデザインとマッチします。
4.ケント紙
ケント紙は表面の凹凸が少なく、文字中心の印刷に適している用紙です。非塗工紙のため、落ち着いた色味で出力されます。名刺以外にも、製図や建築バース、グラフィックデザインなどさまざまな用途で使用可能です。
【特別なシーンに】高級感のある名刺の紙質
フォーマルなシーンや特別な会合などに参加する際に最適な高級感のある名刺を作成できる紙質を3つ紹介します。
1.ヴァンヌーボ
ヴァンヌーボは、紙本来のザラザラした手触りを楽しめる用紙です。
それでいて光が反射すると光沢のあるように見えるため、印刷がきれいに見え、落ち着いた風合いで高級感があります。
上品でシンプルなデザインの名刺を作成する際におすすめです。
2.アラベール スノーホワイト
アラベール スノーホワイトは、きめ細かい画用紙のような質感が特徴的な用紙です。
高級感のある紙質で紙本来のやさしい手触りで、マットな仕上がりとなります。
ビビッドカラーやネオンカラーのような濃い色よりも、パステルカラーやアースカラーなどの落ち着いた色を使用したデザインにマッチします。
3.和紙風タイプ
和紙風タイプは、名前の通り和紙のような装飾が施されている用紙です。
落ち着きと高級感があり、手触りも独特であるため、相手の印象に残りやすい名刺を作成できます。
この和紙風タイプは、明朝体や筆文字のような和風のフォントとよく合いますが、あえて手書き風のアルファベットを用いても和洋折衷のおしゃれな名刺になります。
CHICSではロゴマーク・名刺制作だけではなく、封筒などのツールも同時に展開しています。
CHICSでは、デザイン作業に入る前にヒアリングを設けているため、自分で考えるときよりもデザインイメージがクリアになるはずです。
ぜひ気軽にお問合せください。
その他の紙質
以下では、名刺でよく使用されているその他の紙質を5つ紹介します。
1.木
最近では、木を使用して名刺を作成する方もいます。
ほかの印刷紙同様、文字やイラストのカラー印刷が可能です。本物の木から作られているため、ほのかに木の香りがします。
木のやさしいぬくもりと手触りが特徴的で、相手の印象に残ること間違いなしです。
ヒノキやスギ、サクラなど、木の種類によっても雰囲気が変わります。
2.透明PETシート
透明PETシートは、透き通った名刺を作成したい方におすすめです。
デザイン性の高い名刺を作成できるだけではなく、耐水性に優れており、折れたり破れたりしにくいというメリットもあります。
光沢感があり、鮮やかな発色になるのも特徴です。
3.メタリック
メタリックには、紙の表面にパール塗工やアルミ蒸着転写加工などが施されています。
名刺の台紙にメタリックを使用すると、高級感のある仕上がりになります。
箔押し加工を行っている業者も多く、インパクトのあるデザインに仕上がるでしょう。
4.キャストコート紙
キャストコート紙は、強い光沢が特徴的な用紙です。
表面に傷がつくと目立ちやすいという欠点はあるものの、写真や色彩が非常にきれいに印刷されます。
5.2つ折りタイプ
2つ折りタイプは印刷できる情報量も多く、連絡先だけでなく相手に伝えたいメッセージを記載できます。
珍しいタイプであるため、相手にインパクトを与えたい際におすすめです。
ただし2つ折りタイプは通常の名刺サイズと異なるため、保存のしやすさを留意しましょう。
100均で名刺の用紙を購入する際の注意点
できるだけ安く名刺を作成したいと思っている方の中には、100均の名刺用紙を使用したいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
100均で名刺用紙を購入し、自宅のプリンターで印刷をすることは可能ですが、いくつか注意点があります。
以下では、100均で名刺の用紙を購入する際の注意点を2つ紹介します。
1.対応しているプリンターに注意する
100均の名刺用紙は、すべてのプリンターに対応している訳ではありません。
特に、あらかじめ名刺サイズにカットされている用紙を使用する際は、購入前にプリンターが名刺サイズの用紙(55×91mm)を印刷できるかをチェックしておきましょう。
2.プロに印刷を依頼するときよりも見た目が劣る
100均の名刺用紙を使用する際は、家庭用のプリンターでデザインを印刷することになりますので、やはり見た目はプロに印刷を依頼するときよりも劣ってしまいます。
カラー印刷をすると少々安っぽい仕上がりになってしまうため、100均の用紙を使用して自宅で印刷する場合は、文字のみを記載するシンプルなデザインを印刷する際におすすめです。
名刺の紙質は使用シーンや目的によって使い分けよう
名刺の紙質は、光沢のあるものやないもの、柔らかい素材や硬い素材などさまざまです。
相手に与える印象は、紙質によって大きく異なります。
そのため、名刺の紙質は使用シーンや目的によって使い分けるのがおすすめです。
普段のビジネスシーンで名刺を使用する際は、光沢紙(コート紙)やマットコート紙、上質紙、ケント紙で十分でしょう。
特別なシーンや個性的な名刺を作成したい場合は、ヴァンヌーボや和紙風、木、メタリックなどの素材を取り入れてみてはいかがでしょうか。
なお、ロゴ専門の制作チームCHICS(シックス)では、作成したロゴを使用した名刺を作成できます。
この機会にロゴも作成したいとお考えの方は、気軽にお問合せください。まずはちょっとした質問や相談からでも大丈夫です。
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