100周年の節目に、ロゴを作成したいと考えている方も多いのではないのでしょうか。

100周年は非常に記憶に残る大イベントであるため、できる限り妥協したくないですよね。

そこで本記事では、周年記念の概要を解説したあとに、100周年ロゴ・キャッチコピーの事例や外注方法を紹介します。

周年記念ロゴとは？

周年記念ロゴは、50周年や100周年のような節目に作成されるロゴです。

何周年かがわかるように数字を盛り込んだロゴにするのが一般的で、キャッチコピーを交えているところもあります。

周年ロゴには、顧客との関係性を強化したり信頼性を高めたりする効果があります。

年記念ロゴのパターン

周年記念ロゴのデザインのパターンは、大きく分けると以下の3つです。

・既存ロゴと新規ロゴの組み合わせ

・既存ロゴの改変

・新規作成

既存ロゴのデザインは変えず、新規ロゴと組み合わせて使うと、親しみのある従来のロゴは残しつつ周年であることをアピールできます。

新規ロゴは既存ロゴと色味やテイストを合わせると、違和感なく組み合わせられます。

既存ロゴを改変すると、従来のイメージを変えることが可能です。新鮮さや特別感を出したい場合におすすめです。

周年に合わせて、ロゴを新しく作るパターンもあります。数字がメインとなるので、より人々の記憶に残りやすくなるでしょう。

【実例】100周年ロゴ・キャッチコピー7選

100周年ロゴ・キャッチコピーの実例を7つ紹介します。

1.川崎市 市制施行100周年記念

出典：市制施行100周年記念ロゴマーク&キャッチフレーズで盛り上げよう！川越市

＜キャッチコピー＞ 

「​​時をつなぐ　未来をつむぐまち　川越」 

川崎市の100周年ロゴは、公募の中から選ばれました。

ロゴのデザインは「時の鐘」と「レインボーカラー」がモチーフになっており、過去から未来へと悠久の鐘の音のように多種多様につながり・広がる川越市のこれからをイメージしています。

キャッチフレーズは、川越のシンボルである時の鐘と伝統織物である川越唐桟を連想できる言葉が並んでいます。

「これまで川越のまちを築いてきた先人たちとの時を大切にし、これからの未来につなげていく」という思いが込められています。

2.沼津市 市制100周年

出典：ロゴマーク キャッチフレーズ – 沼津市市制100周年記念サイト／沼津市

＜キャッチコピー＞

「きらり沼津。　次の100年へ」

100の「0」と「0」に、行政と市民、沼津に暮らす人と訪れる人などの協働のイメージをした笑顔が描かれています。

富士山の絶景ポイントやミカンに代表される農産物、市の木である松と、沼津の海に飛ぶカモメや新鮮な魚介類など、沼津の代表的なものがぎゅっと詰まっています。

キャッチコピーは、「先人の方々から受け継いだ沼津が、きらりと輝きを増して未来へと続いていく」ことがイメージされています。

3.黒木建設

出典：100周年ロゴマーク

＜キャッチコピー＞ 

「​​想いをつなぎ　夢ある未来へ」 

躍動感のある円形は、「地域の皆様」と「黒木建設」を表しており、円形が交わるような配置でそのつながりを表現しています。

また、「赤」は人や街への熱い想い、「青」は安全最優先の姿勢を表しており、「これらの想いや姿勢を次世代につなぐ」という決意が示されています。

4.宇部市制施行100周年記念

出典：ロゴマーク・キャッチフレーズ – 宇部市制施行100周年記念サイト

＜キャッチコピー＞

「100周年　希望あふれる未来へ」

​​100の部分は宇部市を代表する野外彫刻で表されています。

「未来に向けて暮らしやすく、力強く伸びる宇部」と、市民とともに新たなステージへと向かう宇部は円形の中心に描かれている飛行機によって表現。

多色の配置には、「共生社会の実現に向けて、多様性を認めて育むSDGs未来都市」の思いが込められています。

キャッチフレーズは、「宇部を築いた先人達への感謝」と「郷土の魅力を再認識」に加えて、「希望あふれる宇部市の未来像を次の世代へとつなげる」という思いが込められています。

5.今治港開港100周年記念

出典：今治市港湾振興協会　今治港開港100周年記念ロゴマークとキャッチフレーズを募集します

＜キャッチコピー＞

「交通の港から交流の港へ」

100の文字がベースとなっており、付近に海や船、みなと交流センター（はーばりー）がデザインされています。

キャッチコピーには、「100年」の時が持つ重さを、また次の100年もつなげていきたいという願いが込められています。 

6.八王子市市制100周年記念

出典：市制100周年記念事業実行委員会 ロゴマークとキャッチフレーズが決定｜八王子市市制100周年記念サイト｜八王子市公式ホームページ

＜キャッチコピー＞

「百年の彩りを次の100年の輝きへ」

100の文字を縦に描いたようなデザインが特徴的です。

1は「空と山並み」、0は「夕日とまちのにぎわい」、次の0は「水と緑」を表しています。また、ロゴ全体では「数字の100と漢字の百」、2つの丸では八王子の「8」を表現しています。

7.横浜市交通局　市営交通100周年

出典：市営交通100周年　事業報告　横浜市

＜キャッチコピー＞

「横浜の街とともに、これまでも、これからも。」

市民によってよく使用されている、地下鉄やバスのピクトグラムが、100の文字と組み合わせられています。

市営交通の「安全・確実・快適」を向上させ、お客様にとってかけがえのない存在を目指すという決意が込められています。

キャッチコピーには、これからの100年も「市⺠のみなさまの⾜」であり続けたいという願いが込められています。

100周年ロゴを外注する方法

100周年という記念すべき年のロゴは、できるだけ妥協したくないですよね。

そこでここでは、100周年ロゴを外注するおすすめの方法を3つ紹介します。

1.プロのデザイナーに依頼する

プロのデザイナーに依頼すると、クオリティの高いロゴを作ってもらえます。

SNSやクラウドソーシングサービスなどでも、プロのデザイナーに依頼できますが、人によってスキルの差があるため注意が必要です。

しっかりと予算をかけて質のよいロゴを作成したい場合は、ロゴ制作を得意としているデザイン会社に依頼をするのがよいでしょう。

CHICSではヒアリングの内容をもとに、業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣が唯一無二のロゴマークを提案いたします。

ぜひ気軽にお問い合わせください。

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ロゴ制作を得意とするCHICS(シックス)です。まずはお気軽にお問い合せください。

2.社内公募する

企業の場合は、社内公募もおすすめの方法です。

社員は企業の理念や雰囲気などをよく知っているため、社風に合ったロゴデザインが集まる可能性が高いでしょう。

3.一般公募する

一般公募は、おもに行政の周年ロゴ作成の際に用いられる方法です。

一般公募をする場合は、以下のようなサービスを使用するとスムーズかつ便利でしょう。

100周年のロゴを作成するならCHICSへ！

100周年という大切な節目にロゴを制作したいとお考えの場合は、ぜひCHICS（シックス）にお任せください。

CHICSでは業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣が、アートディレクションや実際のデザイン制作を実施しており、お客様の要望を取り入れた唯一無二のロゴを制作できます。

まずは気軽にお問合せください。

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