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知っておきたい基礎知識:CIとVIの違いをわかりやすく解説!
企業においては、ブランドのイメージを統一して顧客に強い印象を与えることが重要です。そこで、CI(コーポレートアイデンティティ)とVI(ビジュアルアイデンティティ)が注目を集めています。
CIは企業のマインドやビジュアル、ビヘイビアを総合的に表現し、企業による異なる個性を強調するものです。一方のVIは、CIの視覚的な表現で、ロゴや配色、フォントなどの要素を含みます。
CIとVIは密接な関係があり、VIはCIを視覚的に表現することが主な役割です。CIとVIを統一することで、企業のイメージが統一され、ブランド認知度の向上につながります。
本記事では、CIとVIの定義や目的、重要性、違いや関係性について詳しく解説します。
目次
CIとは?
ここでは、CIの定義や目的、重要性を詳しく紹介します。
CIの定義
CIとは、企業のマインドやビジュアル、ビヘイビアを総合的に表現し、企業による異なる個性を強調するものです。
企業イメージの構築や意識の向上などにつながります。
CIの目的
CIの目的は、企業活動の質を高めることです。
社内で理念や方針を共有し、企業としての明確な方向性を持たせることで、独自性が生まれて競合他社との差別化につながります。
CIの重要性
CIをおこなうことで企業やブランドの認知を拡大できます。
また、どんな企業であるかを社員が自覚できるため、共通の認識を定められ、業務効率の向上にもつながります。
また、ロゴやシンボルマークは、流行や気分で作るものではなく、企業理念を視覚化した独自性があるものです。
そのため、さまざまなプロモーション活動の核として、企業と社会を繋ぐ重要な役割を果たします。
VIとは?
VIとは、企業やブランドを象徴するデザイン要素の総称です。
以下では、定義・目的・重要性についてそれぞれ詳しく紹介します。
VIの定義
VIとは、企業やブランドを視覚的に統一したものです。
五感の70%以上を支配している視覚にアプローチできるメリットがあります。
VIで社内の意識統一や共有をおこなうことで、組織の活性にもつながります。
VIの目的
VIの目的はブランドイメージを理解・浸透させることです。
会社案内やホームページなどのあらゆるものに使われます。そのため、企業の本質を表す質の高いビジュアルイメージが必要です。
VIの重要性
VIは、人々の記憶に残りやすい重要な要素です。
作成する際には、企業やブランドの理念やコンセプト・バリューなどの特性や魅力を最大限に引き出し、最適なビジュアルイメージのを構築することが大切です。
CIとVIの違い
CIは、ミッション・ビジョン・ビュー(MVV)やコーポレートメッセージ、広告戦略など、企業のイメージを作り出すことです。
一方でVIは、CIから視覚的な表現を抽出したものです。
代表的なVIには、ロゴやシンボルマークなどがあります。
CIとVIの関係性
CIとVIにはどのような関係性があるのでしょうか。
以下で詳しく紹介します。
CIとVIは密接な関係
CIは企業理念やビジョンなど企業の総合的なアイデンティティを表現するためのものです。
CIが社会で確立されると、ロゴを見ただけで企業が連想されるようになります。
VIはCIを起点とし、視覚的に企業やブランドのアイデンティティを表現する手段です。
VIはCIの内容に沿って決められています。
VIはCIを視覚的に表現する
VIは、企業やブランドなどを視覚的に表現するためのものです。
視覚的に認知されやすいロゴやシンボルマークは、色やタイポグラフィ、イメージなどを組み合わせて作成されています。
VIは、CIのなかで最も視覚的に表現されるもので、この視覚は人間の五感で70%を占めていると言われています。
また、視覚的要素であるVIは、社内の意識統一や共有、企業の活性化にもつながります。
CIはVIを含む総合的なアイデンティティを表現する
CIは、企業やブランドのアイデンティティを表現するための総合的な要素です。
企業やブランドのビジョン、ミッション、コアバリュー、メッセージ、ロゴ、色、タイポグラフィ、イメージなどを含んでいます。
CIにはVI以外にもMI(マインドアイデンティティ)やBI(ブランドアイデンティティ)など、多くの要素が含まれています。
MIは、企業の理想的なあり方や、社会に対する存在理由・役割などを示す企業理念です。
BIとは、ブランドアイデンティティを表現するための用語で、独自の存在感や特徴、価値観などを表現することで、競合他社との差異化を図ります。
また、企業やブランドのアイデンティティを確立し、顧客とのコミュニケーションをより良くするためにも使われます。
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