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独立・開業前の不安をチャンスに!成功するためのマインドセットとは?
独立・開業をしたいと考えている方の中には、不安な気持ちでなかなか前に進めないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。起業はチャンスでもありますが、同時にリスクもあるため、どうしても不安感や恐怖心が勝ってしまいますよね。
本記事では、不安の主な原因や解消方法、独立・開業前にできる準備などを紹介します。
目次
独立・開業を考える際の不安の原因はこれ
起業する際、多くの人が抱える不安にはさまざまな原因があります。不安を感じる原因を理解することで不安を減らし、解消への道を見つけられます。
まず、自分が何に対して不安を感じているのかを明確にし、その不安がなぜ生じているのか、過去のどんな体験が影響しているのかを考えます。そして、どのような状態になれば不安を克服できるのか、その解決によって何が得られるのかを自問自答することが大切です。この過程を通じて、起業家としての不安を理解し、解決の糸口を見つけることが可能になります。
ここでは、不安の原因となりやすい5つの要素を紹介します。
収入面の不安
起業家が直面する最大の不安要素は、収入面です。起業は高収入をもたらす可能性がありますが、同時に収入がゼロになるリスクも抱えています。この不安は、特に開業初期の高額な投資や運転資金のための融資が関係しています。事業が失敗すれば、廃業だけでなく、重い借金を背負うことになる恐れがあるからです。
事業・サービス内容の不安
事業・サービス内容への不安は、特に初期に結果が見えないときに強まります。事業を成長させる過程での不安は避けられないものです。
実際、利益を上げ続けるのは難しく、すべての事業が成功するわけではありません。在庫管理や従業員の管理、経理や税務などの事務作業も経営には欠かせない業務です。これらの困難を乗り越え、利益を出しながら事業を継続できるかは、起業家にとって大きな悩みの一つとなります。
家族の同意を得られるかの不安
起業は素晴らしいチャレンジですが、会社員とは異なるリスクが伴います。そのため、家族からの理解を得られないケースも多いと言われています。
事業の成功には、一番身近な存在である家族のサポートや応援が不可欠です。そんな家族が本当に協力してくれるのか、そもそも同意を得られるのかが不安の種となることがあります。
税務・法律への知識不足への不安
税務や法律、経理などの分野に関する知識不足も、起業家にとって不安の要因です。これらの知識が不足していると、損失を被ったり税金の問題に直面したりする可能性があります。
体(健康面)への不安
起業すると休暇を取ることが難しく、健康面での自己管理が求められます。健康診断や福利厚生がないため、自分の健康に対する不安が増すこともあります。
独立・開業を考える際の不安の解消方法
独立・開業をする際の不安の解消は、以下の方法がおすすめです。
1.不安の原因を特定する:不安は人それぞれ異なる要因から生まれます。自分の不安の根本を紙に書き出し、明確にしましょう。
2.目標やゴールを設定する:明確な目標があると、努力の方向性が明確になり、不安感が軽減します。
3.副業で始められないか考える:会社勤めしながら副業を始めることで、自信をつけられます。また、万が一失敗した場合でも収入がなくなる心配がありません。
4.収入源を複数持つ:複数の収入源があれば、経済的な安心感が生まれます。
5.不安は普通の感情だと受け入れる:起業する際は、誰もが不安になります。この事実を受け入れ、心に余裕を持ちましょう。
6.情報集をしすぎない:情報収集は大切ですが、過度な情報収集は混乱を招くことがあります。必要な情報を得たら、次のステップに進むことを考えましょう。
不安の解消方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
不安を和らげるために独立・開業する前にできること
起業に不安を感じることは自然ですが、事前準備をしっかり行うことでそれを解消することが可能です。不安よりも前向きな気持ちが勝ると、自信を持って進めます。以下は不安を解消するために、独立・開業する前にできることを5つ紹介します。
お金の勉強をする
起業前にお金に関する勉強をしておくと、経営や収入に対する不安を軽減することができます。通常、会社勤めをしていると経理や税金についての知識を得る機会は限られています。本やインターネット、セミナーなどを通してお金に関する知識を身に付けると、起業後にお金に関するトラブルを避ける準備ができます。税金や会計などの知識を身につけ、心に余裕を持った状態で起業しましょう。
貯金をする
個人事業主として起業する際、貯金をしておくことは重要です。貯金があると、突発的な支出や予期せぬ経済的困難に対処できます。起業後の支出は予測しづらく、貯金があれば安心して対処できます。また、補助金や助成金を受ける際、一定の資本金が必要な場合もあります。
貯金の目安は個人により異なりますが、最低でも生活費の3〜6ヶ月分を備えておくことがおすすめです。
営業力を磨く
事前に営業力を向上させておくと、起業後に仕事が不足するリスクを軽減できます。ビジネスを成功させるには、良い商品やサービスを提供するだけでなく、顧客にそれを伝える能力も重要です。
特に起業初期は知名度が低く、優れた商品やサービスを提供していても売上を伸ばすのが難しいことがあります。営業力にはコミュニケーションやヒアリング、クロージング、課題分析、時間効率化などの能力が含まれ、これらを鍛えることで、売上だけでなく経営のさまざまな側面で役立つスキルを習得できます。
ビジネスアイデアをストックする
ビジネスの成功には多くのアイデアが必要です。
異なる商品やサービスを提供し、収入源を多角化させたり、需要に合わせてアイデアを調整したりすることが重要です。すぐに実行しなくても、テレビ番組や友人との会話で浮かんだアイデアをメモして、アイデアをストックしておきましょう。一つのアイデアに固執せず、視野を広げてアイデアを蓄えておくことが大切です。
成功者から学ぶ
周りにいる起業の先輩に話を聞くことで、実際に直面した問題や成功の秘訣を知ることができます。特に、同じ業界の経験者からアドバイスを受けると非常に役立つでしょう。
起業に自信がなかったりイメージが不明確な場合は、独立支援制度の利用やフランチャイズ開業を検討してみるのもおすすめです。独立支援制度やフランチャイズは、手厚いサポートを受けながら経営を始めることができるため、初めて起業する場合でも安心感があります。
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