起業の初期費用を抑えたいあなたへ。安いロゴと高いロゴはここがちがう!

起業の初期費用を抑えたい

 

今や会社員であることが当たり前では無くなってきた起業時代。

2021年、個人事業主の人数は5人に1人。
社長は50人に1人と言われています。

小学校のクラスに1人は社長、班に1人はフリーランスになる、と考えるとわかりやすいです。

実際に、起業すること自体は決して難しいことではありません。
登録費用だけみれば、合同会社が6万円、株式会社が15万円で登録できます。

ただし、たちあげの時期に手持ちの資本金が心許ない、というのはよくあること。
お金がなくてもどうにか形にして会社を回したい!
そういう方は、多いはずです。

しかしながら、事務所やHP、名刺やロゴの作成など、起業の初期費用に加味しなければいけないことはいくつもあります。

これら、起業の初期費用を安く抑えるためにはどうしたら良いのか。

特に、会社のビジョンを体現するロゴは、こだわり方によってピンキリの世界です。
正直こだわりがない人は無料で作成するのも手でしょう。
今の時代、様々なサイトがありますし、個人で依頼すれば起業の初期費用を安く抑えることもむずかしくありません。

そもそも、起業の初期費用にかかるベース資金を参考に、どこまでロゴにこだわることがあなたのベストなのでしょうか。

 

起業にかかる初期費用とは

起業にかかる初期費用とは

 

そもそも、起業にかかる資本金とはどの程度でしょうか。

 


法人設立時


0円起業と呼ばれる言葉も世の中にはありますが、あくまで初期費用のかからないビジネス形態に対する言葉であり、法人の設立自体にはお金は絶対にかかります。
合同会社であれば、
収入印紙代4万円+謄本作成料2000円+登録免許税6万円=10万2000円
株式会社であれば、
収入印紙代4万円+定款認証の手数料5万円+登録免許税15万円=24万円
が必要になります。

 


オフィス/事務所


自宅でできるビジネスであれ0円で可能でしょう。ネットビジネスや自分のスキルを切り売りするサービス業であれば、事務所を必要としない場合がほとんどです。
もし、オフィスや事務所を借りる場合は、家賃・契約料などが必要となります。

 


専門家費用


自分の知識やビジネス規模によっては、弁護士や税理士などの専門家に仕事を依頼する場合もあるでしょう。
その場合は、報酬として支払う費用が必要です。
月1万~ピンキリで契約可能なケースが多いようです。
もし、契約するのであれば、長い付き合いになるビジネスパートナーとして、人柄や能力で選ぶことをおすすめします。

 


名刺/ロゴの作成


自作であればこれも紙代程度で済みます。
ビジネス形態にもよりますが、こだわりのない方は形だけ作れば十分でしょう。
ただし、ここの投資額は、長い目で見ればあなたの会社のブランディングに大きな影響を与えることを知っておく必要があります。

 

ロゴの大切さ

 

ロゴの大切さとは?

誰もが認知する、わかりやすさとビジョンの象徴、それがロゴです。
人は見た目でものを判断するものです。

例えば、額に傷、サングラス、黒のスーツの人物を電車で見かけたとします。
あなたの持つ印象は?十中八九「危ない人」と思い警戒心が高まるでしょう。

それでは、会社ではどうでしょう。
会社名、さらにいえばロゴがあなたの会社の印象を決める第一印象になります。
会社名から事業が想像できない会社名や、事業内容自体が広く知られていないならなおさらです。

 

ロゴのポイント

1. わかりやすさ
あなたの会社のビジョンを、ロゴにどのように表現するのかが重要になります。
あくまで、”シンプルにわかりやすく”が基本です。
ひと目で見てわかるロゴに、どれだけビジョンを表現できるか。
個人で理想のロゴを作成できる人は少ないでしょう。

 

2. ブランド力
会社として、ロゴそのものがステータスとなっていきます。
そのためには、「存在感」や「演出」がポイントになってきます。
人は「美しい物」=「機能的にも優れている」と感じるそうです。

 

3. 親しみやすさ
この会社と言えば、このロゴ!という親しみやすさを表現するのもひとつのポイントです。
BtoCの会社であれば最も重要視するべき点かもしれません。

 

4. ロゴの商標権・著作権
これは、法的な問題であり非常に難しいところでもあります。
2020東京オリンピックでのロゴ問題はみなさんもご存知かと思います。
プロでも問題になることがある難しい領域、起業の初期費用を抑えるために、とケチったがために後から賠償金を請求されては元も子もありません。
しっかりと念頭においておきましょう。

 

予算別:ロゴ作成方法と注意点

それでは、費用の安い順に作成方法を見てみましょう。
・無料
一番シンプルで安価なのは自作することです。ただし、自作の場合は商標権・著作権
に注意してください。
今は、無料のロゴ作成サイトがあるのでそちらを利用するの手です。
オリジナリティや満足いくものは得られにくいでしょうが、こだわりのない方にはおすすめです。

 

 

 

・低予算

低予算で済ませようと思ったら、個人への依頼が上げられます。
信頼の置けるデザイナー、イラストレーターの知り合いがいればベストでしょう。
そうでなくとも、ランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングサービスを利用するのも手です。
ただし、やはり個人依頼だと会社に比べ信用が薄く、当たり外れがあるのも否めません。
「50件提案きたが、どれも思っていたものではなかった。」
と、専門会社に依頼し直すケースは多々聞く話です。
こればかりは、運と個人間の相性もあります。

 

・高予算

デザイナーや、ロゴ作成に特化した会社に依頼することが最も信頼できる手段です。
顧客のニーズに答えることになれていますし、実績も透明性があります。
また、細かいオーダーに答えてくれる可能性が高く、理想のロゴが出来上がるまで寄り添ってもらえるのも大きなメリットです。

 

最後に

たかがロゴ。されどロゴ。
ロゴへのこだわり、品質の高さは、会社のブランディングはもちろんのこと、社員のモチベーションにもつながります。
実は、あなたがいち経営者として、ここに”投資”できるかどうかが重要なポイントになってきます。

たった一回の結婚式に選ぶ衣装にお金をかけるように。
あなたの会社の見た目にもお金をかけて最高のブランディングを。

人の出会いは、「最初の3秒」の第一印象が「3年間続く」と言われています。

あなたの会社が与える第一印象はどんなものでしょうか。
結婚式のドレス以上に、ロゴは一生のブランディングにつながる会社の”衣装”です。

その”衣装”には、あなたの会社の想いが見えます。
会社のビジョンを大切にしてみませんか。

 

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