カフェを開業することになった方の中には、「おしゃれなロゴを作りたい！」と思っている方も多いのではないでしょうか。ロゴはお店の顔となるため、こだわって作りたいですよね。 

そこで本記事では、カフェのロゴ作成に力を入れたほうがいい理由と、おしゃれなロゴを作るコツを紹介します。 

記事の後半では、ロゴデザインの参考になる事例を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

カフェのロゴ作成に力を入れたほうがいい理由

カフェのロゴ作成に力を入れたほうがいい主な理由は以下の2つです。

1.写真を撮られる＆シェアされるのが当たり前の時代

現代はスマホやタブレットなどの普及が進み、カフェの写真を取ってSNSにアップされるのが当たり前の時代です。

試しに、Instagramで「#カフェ」と検索すると、3,000万近くの投稿が表示されます（2023年8月時点）。

なかには、カップの柄やロゴのかわいさなどでお店を決める若者も多く、このことからもロゴは単なるマークではないということがわかります。

2.集客に影響する

ロゴデザインは集客に大きく影響します。

先述の通り、メニューや味ではなく、カップの柄やロゴのかわいさなどでお店を決める方もいます。

仮に同じくらいのクオリティで同じような商品を扱っている店舗があった場合、「持っているだけでハッピーになる」「思わず写真を撮りたくなる」ようなロゴを作成している店舗から商品を購入したくなるでしょう。

このように、ロゴは消費者の購買力につながることがあるのです。

おしゃれなカフェのロゴを作る3つのコツ

以下では、おしゃれなロゴを作る3つのコツを詳しく解説します。

1.コンセプトやターゲットを決める

まずは、お店のコンセプトやターゲットを明確にしましょう。

というのも、ロゴデザインがお店のコンセプトやターゲットと合っていないと、来店する客層が想定していた本来のお客さんの像とズレてしまう可能性があるからです。

そのため、お店のコンセプトやターゲットを明確にし、ロゴに落とし込んでいきましょう。

2.ロゴの種類を決める

ロゴの種類は、文字で構成された「ロゴタイプ型」とマークがメインの「シンボル型」、「シンボル＋ロゴタイプ型」に分類できます。

好みで選んでも問題ありませんが、仮に「ロゴタイプ型」を使用している店舗が多い場合は、「シンボル型」もしくは「シンボル＋ロゴタイプ型」を選んだほうが差別化を図れるでしょう。

3.実際にリサーチしてみる

コンセプトやターゲット、ロゴの種類がある程度決まったら、ライバル店や同業者のロゴを実際にリサーチしてみましょう。 

実際に店舗に出向いてみたりSNSで情報収集したりするのがおすすめです。

• ・　どのようなロゴの種類が多いか 
• ・　どのようなカラーを使用しているのか 
• ・　どうやって差別化するのか

などを意識的に見ることで、デザインの方向性が見えてくるはずです。 

開業時にロゴを作成したいと考えている方は、ぜひCHICSにお任せください！

グラフィックデザイナーは業界経験平均15年以上であるため、経験を生かした唯一無二ロゴデザインの提案が可能です。

まずは気軽にお問い合わせください。

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ロゴ制作を得意とするCHICS(シックス)です。まずはお気軽にお問い合せください。

【タイプ別】実際にあるカフェのおしゃれなロゴ10選

以下では、実際にあるカフェのおしゃれなロゴをタイプ別に紹介します。 

ぜひデザインの参考にしてみてください。

ロゴタイプ型3選

ロゴタイプ型のおしゃれなロゴを3つ紹介します。 

1.ドトール

出典：株式会社ドトールコーヒー,沿革 | 会社概要 | 当社について｜株式会社ドトールコーヒー

コーヒー豆を連想させるようなロゴタイプが印象的なドトールのロゴ。 

英語圏で、DOUTORは「ドーター」と発音されることが多いらしく、後ろの「O」にアクセントを付けて「ドトール」と正しく読んでもらえるような工夫が施されています。 

2.カフェキツネ

出典：カフェ キツネ ホワイト マグカップ | Maison Kitsuné

手書き風のフォントがおしゃれなカフェキツネのロゴ。 

思わず写真を撮りたくなるだけではなく、店名も覚えやすいシンプルなデザインです。 

3.Teafanny

出典：Teafanny | ティファニー

Teafannyは女性をターゲットとしたカフェです。 

筆記体のようなフォントがおしゃれで、写真を撮ることを前提にカップや店内もデザインされています。

シンボル型4選

シンボル型のおしゃれなロゴを4つ紹介します。

1.スターバックス

スターバックスのロゴは、ギリシャ神話に登場する人魚「サイレン」がモチーフとなっています。 

ロゴマークを探す旅の途中で創業者がサイレンに出会い、美しい歌声で船乗りを誘惑し、心を奪ったとされる物語になぞらえ、「コーヒーの香りで道行く人々を魅了したい」という思いがロゴに込められたということです。

2.FUGLEN

出典：SHOP – FUGLEN COFFEE ROASTERS TOKYO,STORY – FUGLEN COFFEE ROASTERS TOKYO

FUGLENは、ノルウェーのオスロで開業されたカフェで、「鳥」という意味があります。

ロゴに描かれている鳥は、オスロの港で見かける世界最長距離を飛ぶ「アジサシ」という渡り鳥です。

「アジサシと同じよう、世界の港町に立ち寄り、その土地の良いエネルギーを吸収して、さらに次の土地へと旅をする、渡り鳥のように生きて行きたい」という思いが込められています。 

3.ブルーボトルコーヒー

出典：https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/our-story

ブルーボトルコーヒーは、 Instagramで「#ブルーボトルコーヒー」と検索をかけると20万件近くの投稿がヒットするほどの人気店です。

ヒットの理由は複数ありますが、「覚えやすいデザイン」「ロゴだけで店名を思い出せる」など、ロゴの要素も少なからず関係しているでしょう。

4.Greenfarm coffee & supply

Greenfarm coffee & supplyは、長瀞の荒川付近にあるコーヒースタンドです。 

ロゴには川と木、太陽が描かれており、自然の中にあるカフェをイメージできるデザインですね。 

「一杯のコーヒーをきっかけに、地域のみなさまと観光で来訪されたみなさまが、つながる場所でありたい」という思いが込められているようです。

シンボル＋ロゴタイプ型3選

シンボル＋ロゴタイプ型のおしゃれなロゴを3つ紹介します。

1.上島珈琲店 

出典：店づくりへのこだわり | 上島珈琲店

上島珈琲店のコンセプトは、「失われつつある日本の喫茶文化を大切にした懐かしく温かでしかしかつて何処にもなかった大人のための珈琲店」。 

ロゴは、それを感じられるような力強くも老舗の雰囲気があるデザインとなっています。 

2.スロージェットコーヒー

出典：足立区 千住東の自家焙煎・ハンドドリップコーヒー カフェ SLOW JET COFFEE(スロージェットコーヒー)

スロージェットコーヒーのロゴは、ジェット機のシンボルと手書き風のロゴタイプで構成されています。 

スロージェットコーヒーのコンセプトである「SLOW［生豆から焙煎して一杯ずつ丁寧にドリップ］とJET［深煎り豆をエスプレッソマシーンで高速抽出］の2種類のメインコーヒー」がロゴでよく表現されていますね。 

3.プロント

出典：プロントの新ブランドコンセプトについて｜News｜PRONTO -プロント-

現在使用されているロゴは、2021年にリニューアルされたものです。 

「昼はカフェ、夜はサカバ」という二面性がよく表現されています。

カフェのロゴにおすすめのフォント​

​​以下では、カフェのロゴにおすすめのフォントをそれぞれ紹介していきます。​

​​ロゴを作成する際の参考にしてください。​

レトロでモダンな日本語フリーフォント​

​​レトロでモダンなフォントを5つ紹介します。​

手書き風日本語フォント​

​​手書き風フォントを5つ紹介します。​

おしゃれなカフェ風の英語フリーフォント​

​​おしゃれなカフェ風の英語フォントを5つ紹介します。​

【無料】おしゃれでかわいいロゴを作成できるツール​

​​おしゃれでかわいいロゴを無料で作成できるツールを紹介します。​

Canva

​​ロゴをおしゃれにかわいくデザインできる無料テンプレートがあります。​

​​新しいタッチの追加や、色や素材の編集ができるため、効率よくロゴをデザインできます。​

​​出来上がったロゴはJPGやPNG形式で保存可能です。

Hatcful​

​​豊富なテンプレートがあり、アイコンの追加や色のカスタマイズ、フォントの変更などができ、記事のロゴを短時間で作成できます。​ 

​​業界別のロゴデザインがあるため、デザインに悩んでいる方もイメージが湧きやすいでしょう。​

ロゴ作成からツール展開まではCHICS（シックス）にお任せください！

カフェのおしゃれなロゴを作成したいけれど、「デザインが苦手」「プロに作ってもらいたい」という方は、ぜひロゴ専門の制作チームであるCHICSにお任せください。

CHICSでは、ショップカードやユニフォーム、エプロンなどのツール展開も行っているため、ロゴ作成からロゴを使用した制作物までをノンストップで作成できます。

ぜひ、一度初回のヒアリングで、お店のコンセプトやデザインのイメージなどをお聞かせください。 

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