成功事例に学ぶ!筆文字ロゴデザインの秘訣|ブランドの個性を演出しよう

成功事例に学ぶ!筆文字ロゴデザインの秘訣、ブランドの個性を演出しよう

 

筆文字を取り入れたロゴデザインは、独自性と温かみがあり、和風テイストのお店やブランドなどで多く使用されています。

本記事では、成功を収めた実際の事例を交えて、フォントが与える印象や筆文字のロゴの作成方法について紹介します。

 

 

フォントが与える印象

フォントが与える印象

 

人によって個性や性格が違うように、フォントにもさまざまな個性や特徴、役割があるのをご存じでしょうか。 

グラフィックデザインで使用されるフォントは、和文フォントと欧文フォントの2種類に分けられます。 

今回は1,000種類以上のフォントがある和文フォントを大きく3つに分けて紹介します。 

 

筆文字が与える印象

筆書体は毛筆による手書きの筆文字です。 

「ハネ」や「はらい」など、筆で書いたような躍動感があり、伝統的で古めかしい印象を与えます。 

居酒屋の看板やスーパーのチラシ、年賀状などに使用されています。 

 

明朝体が与える印象

明朝体は、代表的な和文フォントです。 

毛筆のタッチがあり、「ウロコ」と呼ばれる三角の飾りも取り入れられています。 

「大人っぽい」「真面目」「優雅」のような印象を与え、女性誌や化粧品のパッケージなどに多く使用されています。 

 

ゴシック体が与える印象

ゴシック体は、縦画と横画の線の太さが均一なので、太いマジックで書いたようなインパクトがあります。目に入りやすく読みやすいのがメリットです。 

力強い」「モダン」などの印象を与え、視認性に優れています。 

 

 

「ロゴに込めたい思いが絞れない」「どんなメッセージを込めたらいいのかアドバイスが欲しい」などの疑問や悩みを抱えている方は、プロのデザイナーに相談してみてはいかがでしょうか?

ヒアリングの内容をもとに、業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣が唯一無二のロゴマークを提案いたします。

ぜひ気軽にお問い合わせください。

 

 

実例】筆文字のロゴを採用している企業・ブランド8選

以下では、筆文字のロゴ8選を紹介します。 

筆文字のロゴを作成する際の参考にしてみてください。 

 

1.さわやか

さわやか

出典:シンボルマーク|会社案内|げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか

 

さわやかのシンボルマークの「爽」は、「×」が4つ集まり「大きくなる」という文字の作りになっています。 

「×」を「人」に変えることで、大きな人のまわりに人が集まって一番大きくなるというシンボルマークを作成しました。

 

2.牛角

牛角

出典:牛角のロゴの「囲い」の秘密 – ロゴJPコンクール

 

牛角のロゴは、居酒屋や焼肉店ではお馴染みの筆文字を使うことで安心感を表現しています。また、外側の囲いをつけることで牛の角をイメージしています。 

古い印判を思わせるような、記憶に残りやすいデザインが特徴的です。 

上辺の中心あたりの隙間は、「牛の角」だけでなく「アンテナ」もモチーフにしています。 

 

3.伊藤園

伊藤園

出典:グループ経営理念 · 伊藤園

 

伊藤園のシンボルのマークである「四つ葉のクローバー」は、「社員と社員の家族が幸せになれるように」との意味が込められています。 

また、自然と健康がもつやわらかさや豊かさ、生き生きとした躍動感も表現されています。 

なお、「伊藤園」のロゴのコンセプトは、伝統と進歩調和です。

 

4.日本百貨店

日本百貨店

出典:日本百貨店 心|日本百貨店

 

日本百貨店のロゴマークは、「いろいろこそが、日本文化だ。」という考えを表現するために、象徴として「いろいろ」をモチーフにしています。 

個性的なロゴマークになっているため、日本百貨店ならではの他とは違うユーモアを表現しています。 

 

5.とんかつ浜勝

とんかつ濱かつ

出典:「とんかつ浜勝」ブランドロゴをリニューアル! | とんかつ 濵かつ

 

「はまかつ」の表記を会長・米濵和英氏の「濵」の文字をとり「濵かつ」に変更しました。 

「理念継承」「温故知新」の2つのメッセージが込められた、米濵和英氏が直筆で作成したロゴです。 

 

 

筆文字のロゴの作成方法

 

以下では、筆文字のロゴの作成方法についてご紹介します。 

作成方法が分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。 

 

ロゴデザイナーに依頼する

ロゴデザイナーに依頼すると、バランスの良いロゴデザインのアイディアを提案してもらえます。 

そのため、運営しているお店やサービスのイメージに合ったロゴマークを手に入れることが可能です。 

予算や納期が決められている中、ロゴデザイナーをどうやって探したら良いのか分からない方も多いと思います。 

そんな方におすすめなのが、クラウドソーシングサービスやSNSで個人のデザイナーに依頼する方法です。 

クラウドソーシングサービスは、仕事を発注したい企業と受注したい個人がつながれるサービスです。仕事の受発注に関わる業務が、すべてインターネット上で完結します。 

 

書家に依頼する

既存のフォントを使用するのではなく、オリジナリティのあるフォントを使用したい場合は、書家とコンタクトをとって直接依頼するのがおすすめです。 

依頼を受けてくれる書家を検索できるサービスもあるため、オリジナリティある好みの書体を作成してくれる方を見つけることもできるでしょう。

 

ロゴ作成アプリ・ソフトを活用する

ロゴを作りたいけど、予算をかけられない方や、自分でロゴを作成したい方は、アプリやソフトを活用するのがおすすめです。 

​しかし、アプリやソフトにはアプリやソフトはたくさんの種類があり、どれを使ったら良いか分からないと思っている方も多いのではないでしょうか。 

そこで以下では毛筆フォントをダウンロードできるフリーサイトをまとめました。 

ぜひ毛筆フォントを使用する際の参考にしてみてください。 

 

サイト名特徴サイトURL
FONT FREE(フォントフリー)無料ダウンロード可能です。毛筆フォントの紹介も記載されています。https://fontfree.me/category/fude
NEXTist Skill Box無料で配布されている毛筆フリーフォント素材をまとめて紹介しています。

MacやWindowsへフォントを追加する方法も記載されています。

https://nextist.net/free-font-brush/
レバテック商用利用可能な毛筆のフリーフォントを18種類集めたサイトです。

書家の方の名前が記載されており、フォント使用方法も記載されています。

https://creator.levtech.jp/tips/article/41/
Adobe Web商用・個人利用可能な力強い毛筆のフリーフォントを15種類紹介しています。

それぞれのフォントの特徴が記載されているため、作成したいロゴと合うものを見つけられます。

https://adobe-web.jp/freefont-mouhitsu/
VideoLab力強い毛筆のフォントを、商用・個人利用可能なものと個人利用のみ可能なものに分けて紹介しています。

それぞれのフォントの特徴が表にまとめられており、分かりやすくなっています。

https://videolab.jp/brush-font/

 

 

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CHICS(シックス)は、ロゴ制作のエキスパート集団です。 

同じ担当者が、ヒアリングから納品まで行うため、方向性がブレることなく、要望にあったデザインをご提供することが可能です。 

グラフィックデザイナーは業界経験平均15年以上であるため、経験を生かした唯一無二ロゴデザインの提案が可能です。 

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