ロゴ作成はコンセプトが命!決める際のポイントとは?

ロゴ作成はコンセプトが命!決める際のポイントとは?

 

ロゴを作成しようと考えている方の中には、「コンセプトはどう決めたらいい?」「コンセプトって本当に決める必要がある?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ロゴのコンセプトを作成する必要性と作る際のポイント、コンセプト決定後にやるべきことなどを紹介します。

記事の後半では、良いロゴの3つの特徴も紹介しているので、本記事を最後まで読んでいただくことで、ロゴを作成するおおまかな手順やデザインのイメージができるでしょう。

 

 

ロゴ作成はコンセプト作りから!コンセプト作りの必要性

ロゴ作成はコンセプト作りから!コンセプト作りの必要性

 

ロゴを作成する際に、いきなりデザインから始めるのはNGです。

なんとなくデザインしてしまうと、「あのデザインもいいな」「このデザインもいいな」のようになかなか軸が決まらず、また自社の雰囲気と合わないものになってしまう可能性があります。

ここでは、ロゴのコンセプト作りの必要性を詳しく解説します。

 

1.軸がブレない

コンセプトが決まると、デザインの軸がブレにくくなります。

たとえば、かわいい雰囲気のデザインにしたいと思った場合、「かわいい」と感じるポイントは人それぞれです。

アメリカの雰囲気が漂うポップな雰囲気と、パステルカラーを用いた洗練で上品な雰囲気では、かわいいのジャンルが異なりますよね。

このように、人によって感覚や解釈が変わるような場合でも、コンセプトを作成しておくとまとまりやすくなります。

 

2.ターゲットに刺さりやすくなる

コンセプトを決めると、自社の価値やイメージを正しく伝えられるロゴ作成につながります。

すでに展開する商品やサービス、店舗全体のコンセプトやターゲットが決まっている場合は、そこから大きく外れないようにロゴに「どんな思いを込めたいのか」や「どういうイメージを持ってほしいか」などを深堀してみましょう。

 

3.魅力が増して差別化につながる

自社のコンセプトを反映させたロゴは、唯一無二の価値があります。

「この業界は青色のロゴが多いから青にしよう」「他店はシンプルなロゴが多いからシンプルにするべきかな?」などのように、競合企業・店舗に寄せてしまうと埋もれてしまいます。

競合のロゴを調査することは非常に大切ですが、業界や競合の雰囲気に合わせる必要はありません。

オリジナリティのあるロゴを作成して差別化を図るためにも、ロゴのコンセプト決めは非常に重要です。

 

 

ロゴのコンセプトを決める際のポイント

ロゴのコンセプトを決める際のポイント

 

では、ロゴのコンセプトはどのように決めたらよいのでしょうか。ここでは、ロゴのコンセプトを決める際のポイントを紹介します

 

誰にどんなイメージを抱いてほしいかを明確にする

ロゴは企業・店舗の顔となる非常に大切なブランディングツールです。

ユーザーは、ロゴを見てどんな企業・店舗であるかをイメージします。そのため、ロゴを作る際は、誰にどんなイメージを抱いてほしいかを明確にしましょう。

 

たとえば、高級焼肉を扱う焼肉屋の場合は、ゴシック体を用いたカラフルなロゴよりも重厚感のある黒もしくはグレーベースに、筆書きで店舗名が書かれているロゴのほうが雰囲気に合いますよね。

このように、商品・サービス、店舗などの雰囲気に合ったロゴデザインを考えることが大切です。

 

込めたい思いを整理する

企業・店舗に対する思いが強ければ強いほど、さまざまな思いを込めたくなると思います。

しかし、思いを詰め込みすぎると、複雑化してしまって伝わりにくくなってしまうでしょう。

ロゴにどんな思いを込めたいのかをまずは書き出し、その中から1番伝えたいことをロゴに組み込みましょう。

 

「ロゴに込めたい思いが絞れない」「どんなメッセージを込めたらいいのかアドバイスが欲しい」などの疑問や悩みを抱えている方は、プロのデザイナーに相談してみてはいかがでしょうか?

CHICSでは、ヒアリングの内容をもとに業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣が唯一無二のロゴマークを提案いたします。

ぜひ気軽にお問い合わせください。

 

 

 

ロゴのコンセプトを決めたあとにやること

ロゴのコンセプトを決めたあとにやること

 

ロゴのコンセプトを決めたあとにやることは以下の4つです。

 

1.競合調査

コンセプトを決めたら競合企業・店舗のロゴを調査していきます。

カラーやフォントの種類、ロゴの構成など、おおまかな傾向を見ていきましょう。

また、魅力を感じるロゴや直感的にいいなと思ったロゴはスクリーンショットで保管しておき、あとから「どんな点に魅力を感じるのか」や「どんなイメージを抱いたのか」などを言語化しておくのがおすすめです。

 

2.アイディア出し

ロゴを作成するにあたっては、パターンを複数用意しておくのがおすすめです。

2〜4パターンほどのデザインを用意し、社内での会議や投票で決めてもらうとスムーズでしょう。

デザイン会社にロゴ制作を依頼する際も、候補として複数のデザインパターンが挙がってくることがあります。

 

3.制作

ロゴデザインの方向性が決まったら、制作に移ります。

ロゴを制作する方法は、デザイン会社に依頼する方法や個人のデザイナーに依頼する方法、自分で作る方法などさまざまです。 

 

デザイナーのタイプに合わせたロゴ制作依頼のポイントについてはこちら

 

 

4.ガイドラインの作成

ロゴを作成したとは、ロゴの使用方法や禁止事項をまとめたガイドライン(レギュレーション)を作成することをおすすめします。

企業や店舗、ブランドの魅力を正しく伝えるためには、使用者にも正しく使用してもらう必要があります。

ロゴを勝手に使用されたり変更されたりすることを防ぐためにも、ガイドラインを作成しましょう。

 

ロゴのレギュレーションの必要性や具体的な作成方法についてはこちら

 

 

 

いロゴの3つの特徴

良いロゴの3つの特徴

 

「良いロゴ」と言われる魅力あるロゴには、以下3つの特徴があります。

 

1.ストーリーを語れる

ロゴデザインに込められている思いやストーリーを説明できると、一気にロゴの価値が高まります。

会社や店舗に対しての思いや大切にしていることなど、何か一つでもストーリーがあると、ファンになってくれる人が増えるでしょう。

 

2.オリジナリティがある

オリジナリティのあるロゴは、唯一無二の価値があります。

なお、オリジナリティのあるロゴを作成したいと思った際に、ロゴジェネレーターサイトやロゴ販売サイトの活用はおすすめしません。

ストーリーやコンセプトを反映しにくいことに加えて、汎用的で印象に残りにくい特徴があります。一時的なキャンペーンやイベントではなく、長期的に企業や店舗の顔としてロゴを使用していく際は、プロのデザイナーとともにこだわって作っていくことがおすすめです。

 

3.視認性が高い

視認性の高いロゴは、パッと見ただけでも印象に残ります。

反対に複雑なロゴは覚えてもらいにくいため、できるだけシンプルに自社の雰囲気を伝えられるようなロゴデザインを心がけましょう。

 

 

ストーリー性のあるロゴを作成するならCHICSへ

ロゴは企業や店舗などの顔となります。名刺や封筒、SNS、グッズなど、幅広い場面で使用され、会社のイメージにもつながるためデザインは妥協しないようにしましょう。

CHICSは、ロゴ専門の制作チームです。業界経験平均15年以上のデザイナー陣がデザイン制作を行うため、ハイクオリティなデザインのロゴを提供できます。

ロゴがなかなか思いつかない方はもちろん、費用面が気になる方もぜひ一度お問合せください。

新規受付は毎月6件限定!お問合せはお早めに

 

関連記事