品格溢れる伝統と現代性の融合!料亭のロゴデザインのポイントを実例付きで解説

品格溢れる伝統と現代性の融合!料亭のロゴデザインのポイントを実例付きで解説

 

ロゴは目につきやすく、記憶に残りやすいため、お店の雰囲気を伝える大切な要素です。

本記事では、料亭のロゴの特徴や実例3選、ロゴを作成する際の4つのポイントを紹介します。

 

飲食業界におけるロゴの重要性

飲食業界におけるロゴの重要性

 

ロゴは目につきやすく、店名よりも記憶に残りやすいため、飲食業界においてとても重要な要素です。

以下では、飲食業界におけるロゴの重要性として、「お店の雰囲気を伝える」「記憶に残りやすい」の2つを紹介します。

 

お店の雰囲気を伝えられる

ロゴは、店舗の屋号とお店の雰囲気をイメージして作られることが多いため、ロゴを通してお店の雰囲気を伝えられます。

人は右脳で画像の処理を行うため、文字とマークで構成されるロゴは、直感的に人の脳裏に焼きつき記憶に残ります。

また、実際に来店した方は、ロゴを見ただけで商品や味、サービスなどをイメージするため、飲食店をより記憶してもらうことが可能です。

また、ロゴの雰囲気を利用して、来店する方の属性をコントロールすることも可能です。

 

記憶に残りやすくなる

先述の通り、人間は右脳で絵や写真などの画像の処理をしているため、文字や言葉をそのまま覚えることに比べ記憶に残りやすくなります。

記憶に残るとブランディング効果が高まり、たとえば、リンゴのマークを見たらAppleと思い浮かべ、時代の最先端をいく企業というイメージがでてきます。

このように、企業や商品のイメージをポジティブなものにすることが可能です。

ブランディング効果を高めると、価格競争に巻き込まれる心配がありません。

 

 

料亭のロゴの特徴

料亭のロゴの特徴

 

料亭のロゴを制作するにあたり、特徴を知る必要があります。

ここでは、料亭のロゴの特徴を2つ紹介します。

 

伝統的な要素が取り入れられている

料亭は、日本の伝統文化に根ざした食文化を提供する場所です。

そのため、料亭のロゴには、和紙や漆器、和菓子などの伝統的な日本文化に基づいたデザインや和の雰囲気を感じさせる要素が多く含まれています。

具体的には、日本の伝統色である赤や黒を基調とした配色や、和紙や漆器などの素材をイメージしたデザインです。

また、料理に使われる食材や器具をモチーフにしたアイコン・イラストを取り入れたロゴもあります。

 

品格や上質感のあるデザインが多い

料亭では、高級な食材や上質なサービスが提供されることが多いため、その品格や上質感を表現するデザインが求められます。

そのため、縁起の良い色やフォント、シンプルで洗練されたデザインが多い特徴があります。

一方で、近年では新しいスタイルの料亭や、若い世代向けの料亭が増えており、よりモダンなデザインや、遊び心を感じさせる要素が含まれているロゴも増えています。

 

CHICS(シックス)は、業界経験平均15年以上の経験を生かした唯一無二のロゴをグラフィックデザイナー陣が作成します。

同じ担当者がヒアリングから納品対応するため、方向性がブレることなく要望にあったデザインのご提供が可能です。

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料亭のロゴ実例3選

料亭のロゴ実例3選を紹介します。

料亭のロゴの作成を考えている方はデザインの参考にしてみてください。

 

1.老舗料亭 清雲亭山重

老舗料亭 清雲亭山重

出典:ロゴ文字・ロゴマークを一新いたしました | 老舗料亭 清雲亭山重

 

シンボルマークは、加茂山に面して建つ山重の特徴的な立地を表現しています。

「山」のモチーフは加茂山を、その山を目指すように積まれた「重」とも読める階段のモチーフは石段を示しています。

「これからも歴史を積み重ねて上昇していく」という思いが込められた山重オリジナルのロゴです。

また、山重の書体は本店入口に設けてある看板の文字を型どったものです。

 

2.町家料亭 壽屋

町家料亭 壽屋

出典:金沢市の町家料亭「壽屋」さんのブランディング&ロゴマークデザイン! | 株式会社VOICE

 

5つの輪は江戸末期から明治、大正、昭和、平成の5つの時代を表現しています。

それぞれの時代に合わせた部屋があり、江戸は四季の間・明治は群青の間・大正は綻びの間・昭和は宴の間・平成は薫青眩となっています。

 

3.船磯

出典:割烹料理店の和風ロゴデザイン – 筆文字ロゴ・和風漢字ロゴデザイン作成のご依頼なら

 

コンセプトは、割烹料亭に合った落ち着いた雰囲気でシンプルで高級感のある家紋を取り入れたデザインです。

筆文字と家紋を組み合わせたシンプルなデザインとなっています。筆文字は、掠れを抑え力強く書きすぎないようなデザインです。

筆文字を縦にし、アルファベットで記載している名称と家紋を下部に配置しています。

 

 

料亭のロゴを作成する際の4つのポイント

料亭のロゴを作成する際の4つのポイント

 

料亭のロゴを作成するにあたり、押さえておいて欲しいポイントを4つ紹介します。

 

1.伝統と現代性のバランス

料亭は日本の伝統的な料理店であり、ロゴデザインにも伝統的な要素を取り入れられています。

同時に現代的な要素も加えることで、料亭のイメージを現代的かつ洗練されたものにアップデートできます。

大切なのは、伝統と現代性のバランスをとりながら、ブランドイメージを構築することです。

 

2.デザインのシンプルさ

料亭のロゴは、シンプルで洗練されたデザインが好まれます。

文字やアイコンが複雑だと、視覚的な騒音になり、ブランドの印象を損なう可能性があります。

また、シンプルなデザインは、印刷物や看板、Webサイトなど、さまざまな媒体で利用できます。

 

3.フォントの種類

日本語の場合、漢字やひらがな、カタカナなど、使用する文字によって印象が大きく変わります。また、ローマ字で表現すると、日本語だけでは与えられない印象を与えることが可能です。筆記体や明朝体、ゴシック体などフォント選びも重要です。

 

4.色味

色は人の心に働きかける効果があるため、心理に与える影響が大きい特徴があります。実際、目で見る情報のうち、人は80%以上が色から情報を得ていると言われています。

また、色によって与える効果が異なり、赤は食欲増進や購買意欲、青は冷静さ、ピンクは安らぎや癒し、親しみやすさなどのイメージを与えます。

複数の色を組み合わせる場合、さまざまな場所でロゴが使われることを想定するようにしましょう。

 

 

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