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起業家必見！ロゴデザイン成功の秘訣5選｜ロゴデザインに投資する価値はあるの？

起業する際、ロゴデザインは大きな役割を果たします。しかし、どのようなロゴデザインを作成すれば自分のビジネスに合ったものができるのか悩んでしまうこともあるでしょう。そこで本記事では、ロゴを作成する重要性と、ロゴデザイン作成を成功させるための秘訣5選を紹介します。そして、ロゴデザインに投資する価値はあるのでしょうか？成功事例から考えてみましょう。

記事の後半では、著作権や商標権などの注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

起業するときにロゴを作るべき3つの理由
成功するロゴデザインの5つの秘訣
ロゴを作成する際の注意点
- ロゴの著作権はロゴを制作したデザイナーに発生
- 似たようなロゴがないかチェックする
ロゴの作成方法
有名企業のロゴデザイン成功事例
起業時のロゴ作成ならCHICS（シックス）へ！

起業するときにロゴを作るべき3つの理由

ロゴを作るべき理由は以下の3つです。

　⦁ ロゴは会社の顔になる
　⦁ 人々の記憶に残りやすい
　⦁ 認知度の向上につながる

ロゴの重要性について詳しく解説します。

1:ロゴは会社の顔になる

ロゴは会社の顔になります。
マクドナルドやスターバックス、ナイキなどの単語を聞いて、ロゴが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
実際に、ランチできる場所を探しているときに黄色で書かれた「m」のロゴを見て、マクドナルドで食事をしようとお店に入る人も多いでしょう。
このように、ロゴには「何の会社か」を人々に伝える役割があります。

2:人々の記憶に残りやすい

人間の脳は、文字や言葉で伝えるよりも図や画像のほうが記憶に残りやすいと言われています。（画像優位性効果）
たとえば靴を購入する際に、靴の性能や違いについてよくわからない場合でも、ナイキのマークがついていると「ナイキの製品だから安心」という理由で購入する方もいらっしゃるでしょう。
このように、一度人々の記憶にロゴが定着すると、数ある企業やブランドの中から自社製品・サービスを選んでもらえるきっかけにつながるのです。

3:認知度の向上につながる

ロゴは認知拡大にも効果的です。
インパクトがあったり会社の特徴がわかりやすかったりするロゴは、人々の記憶に定着しやすく、自分の会社をより多くの人に知ってもらえるきっかけとなります。
まだ社名が定着していない新しい会社でも、ロゴを覚えてもらうことで購入・取引してもらえるチャンスが増えるでしょう。
このことからも、ロゴには売上につながる大きな役割を持っていることがご理解いただけると思います。
ロゴの認知度を高めるためにも、会社を設立したらできるだけ早く作成するのがおすすめです。

成功するロゴデザインの5つの秘訣

ロゴは会社の顔となるため、こだわりを持って作成することが大切です。
以下では、ロゴを作成するための5つのポイントを紹介します。

1:ロゴに込めるストーリーを考える

デザインに入る前に、ロゴに込めるストーリーを考えましょう。
ロゴに込める会社の理念やビジョン、起業の経緯などを先に決めることでデザインのアイディアが思い浮かびやすくなるだけではなく、より深みのあるロゴになります。

以下で紹介している有名企業のロゴマークの由来を参考にしながら、ぜひストーリーを考えてみてください。

社名	ロゴ参考画像	ロゴマークの由来
アマゾン		アルファベットの下に描かれている「a」から「z」まで伸びている矢印で、すべての商品がそろっていることを意味しています。また、それと同時に、顧客の満足度を表す笑顔も表現されています。
ナイキ		社名の由来である女神「ニケ」の翼がモチーフになっていると言われており、躍動感やスピード感が表現されています。
マクドナルド		象徴的な「m」は、シカゴ1号店の両側にあった金色の大きな2本のアーチが原型となっています。

2:活用シーンを思い浮かべる

作成したロゴを実際にどのようなシーンで使用するのかについて考えることも大切です。
たとえば、以下のようなシーンでロゴが活用されています。

〈ロゴの活用シーン例〉

名刺、看板、ノベルティグッズ、会社案内、カタログ、封筒、プレゼンテーション用の資料、請求書、納品書、SNS　など

ロゴがどのようなシーンで活用するのかを事前に明確にすることによって、「文字表記にするのか」や「キャラクターを前面に出していくのか」など、デザインの軸が決まります。

3:会社の雰囲気やターゲットに合ったロゴデザインにする

先述の通り、ロゴには「どのような会社なのか」を伝える役割があります。
そのため、会社の雰囲気やターゲット層に合ったロゴデザインにすることが大切です。
たとえば、女性向けの商品やサービスを扱っている場合はパステルカラーで柔らかい雰囲気、男性をターゲットにしている場合はスタイリッシュでかっこいいロゴデザインのようにすると、ターゲットに刺さるロゴになります。

4:10〜20年後を意識してロゴを作成する

作成したロゴは会社のシンボルとして、10〜20年後も使用することになります。
そのため、流行中のデザインや、反対に古すぎるデザインでロゴを作成するのはおすすめできません。

5:シンプルなデザインを心がける

ロゴは認知度を高めるためにも、シンプルなデザインを心がけましょう。
というのも、使用する色の数が多かったり形が複雑であったりすると、かえって人々の記憶に残りにくくなってしまうからです。
できるだけ無駄を削ぎ落とし、直感的にどんな会社かがわかるデザインを心がけましょう。

会社のロゴを作りたいとお考えの方は、ぜひCHICS（シックス）へお任せください。
企業や団体、個人事業のロゴマーク制作だけではなく、名刺や封筒などのツールも同時に展開しています。
対面ではもちろんオンラインでも対応していますので、いつでも気軽にご相談ください。

CHECK！

CONTACT ｜ロゴ制作専門チームCHICSのお問合せページ

ロゴ制作を得意とするCHICS(シックス)です。まずはお気軽にお問い合せください。

ロゴを作成する際の注意点

ロゴを作成する際には、著作権や商標権などの権利関係について注意する必要があります。

ロゴの著作権はロゴを制作したデザイナーに発生

ロゴの作成を業者に依頼した場合でも、ロゴの著作権は発注側ではなく、制作したデザイナーに発生するという点に注意が必要です。
著作権が譲渡されていない状態でロゴを複製したり変更したりすると、著作権侵害となり、ロゴの使用禁止や損害賠償の請求などにつながる恐れがあります。

CHICS（シックス）でもロゴの著作権は作成したデザイナーに発生しますが、使用制限を設けていないため、気にせず使用できます。
会社の方針などで著作権譲渡が必要な場合は、別途ご相談ください。

似たようなロゴがないかチェックする

新しく作成したロゴに似ているロゴが存在する場合、商標登録を行えなかったり著作権侵害とみなされてしまったりする場合があります。
そのため、似たようなロゴがないかの事前リサーチは必須です。
また、フォントや素材の提供元の規約を確認し、問題なく使用できるかもチェックしましょう。

ロゴの著作権について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

CHECK！

ロゴの著作権に要注意！著作権侵害になるケースとロゴを確実に保護する方法を解説

ロゴの著作権が誰に発生するのかや、著作権侵害になるケースについてご存じですか？知らないままロゴを使用してしまうと、使用を差し止められたり損害賠償を請求されたりすることがあるため注意が必要です。本記事を読んで、ロゴの著作権についての理解を深めましょう。

ロゴの作成方法

ロゴを作成する主な方法は以下の3つです。

　1. 制作会社に依頼する

　2. クラウドソーシングサービスを利用する

　3. 自分（自社）で作る

この中で手軽に作成できる方法は、クラウドソーシングサービスを利用する方法と自分で作る方法です。しかし、今後長年にわたって使用することを考えると、制作会社に依頼するのが最もおすすめの方法と言えます。
以下では、それぞれの方法の詳細とメリット・デメリットについて解説します。

1:制作会社に依頼する【おすすめ】

先述の通り、ロゴの作成は制作会社に依頼するのがおすすめです。
知識や実績が豊富であるプロに依頼できるため、質のよいロゴを作成できます。
また、著作権や商標権などの権利関係についての知見もあるため、安心して依頼できるでしょう。
多くの制作会社がヒアリングをしながらロゴを作成していくため、制作にかかる期間や料金は依頼者によって変動します。

〈メリット〉

⦁ 質の高いロゴになる
⦁ 権利関係の不安を解消できる

〈デメリット〉

⦁ 見積もりを依頼する必要がある
⦁ ほかの方法よりも費用がかかる傾向にある

2:クラウドソーシングサービスを利用する

「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサービスを利用すると、ロゴの作成を個人のデザイナーに依頼できます。
特定のデザイナーに依頼するだけではなく、コンペ形式でロゴデザインを募集することも可能です。
リーズナブルな価格で依頼できますが、権利関係については自身でよく確認する必要があります。

〈メリット〉

⦁ 自分のイメージを反映できる
⦁ 自分のペースで作成できる
⦁ 費用がかからない

〈デメリット〉

⦁ ロゴやデザインの知識がないとかえって時間がかかってしまう
⦁ 権利関係は自分自身で確認する必要がある

3:自分（自社）で作る

「Canva（キャンバ）」や「Cool Text （クールテキスト）」などのアプリ・フリーソフトを利用してロゴを自作することも可能です。

企業理念やストーリーをストレートにロゴに反映でき、イメージ通りのロゴを作成できるというメリットがあります。自分のペースで作成できるため、早急にロゴを作成したい場合にもおすすめの方法です。

しかし、ロゴ制作やデザインについての知識がない場合は、かえって時間がかかってしまう場合もあります。

〈メリット〉

・自分のイメージを反映できる

・自分のペースで作成できる

・費用がかからない

〈デメリット〉

・ロゴやデザインの知識がないとかえって時間がかかってしまう

・権利関係は自分自身で確認する必要がある

有名企業のロゴデザイン成功事例

ここでは、有名企業のロゴデザイン成功事例を3つ紹介します。ロゴデザインを作成する際の参考にしてみてください。

1.日清食品

出典：NISSINスタイル｜日清食品グループ

リップマークは日清食品グループのシンボルです。「食」を楽しむ人の口元、「食」を通じて広がっていく笑顔、「食」に欠かせない器を表現しています。

2.NIKE

出典：「ナイキ」の由来｜ブランド・社名、ロゴ・マークの意味・由来

躍動感とスピード感のあるシンプルなデザインです。「ビューンと音をさせる」という意味の「Swoosh（スウッシュ）」が表現されています。

社名の由来ともなっている、勝利を象徴するギリシャ神話の女神ニケの翼がモチーフになっています。

3.Starbucks

出典：Starbucks Stories Japan

スターバックスのオリジナルロゴは、2 つの尾を持つ人魚「サイレン」を手書きで描いたものでした。1987 年に、茶色からケリーグリーンへと色が変更され、よりシャープなフォルムになりました。また、2011 年にリブランディングの一環として、既存のロゴからロゴを囲う円とブランド名、星を削り、顧客を惹きつける人魚「サイレン」が残されました。