RANKING
会社員でもできる!起業のタイミングと成功の秘訣
起業はハードルが高いと思っていませんか?
しかし、実は会社員のままでも起業は可能です。成功への第一歩を踏み出すためには、適切なタイミングの見極めが重要です。
本記事では、会社員におすすめの起業タイミングや起業パターン、起業するメリットとリスクまで幅広くご紹介します。成功する起業家の特徴や開業時の重要な手続きも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
会社員をやりながらでも起業できる!
起業は会社を退職しないとできないと思っていませんか?
実は、会社に在籍しながらも起業をすることは可能です。
会社員をしながら起業をすると、経費として計上できる幅が広がったり社会的な信用が高まったりなどのメリットがあります。
ただし、副業を禁止している会社の場合は、事前に許可を取らないとトラブルや軋轢につながりかねないため必ず相談をしてから始めましょう。
会社員におすすめの起業タイミング
会社員におすすめの起業タイミングは以下の通りです。
副業である程度の成果が出てから
会社を設立するだけでも数十万円ほどの費用がかかります。
また、ある程度の売上や所得がないと税金の面で損をしてしまう可能性があるため、法人化する場合は、副業である程度の成果が出てから行動に移すのがおすすめです。
副業の利益が年間500〜600万円ほどになったら法人化のタイミング
法人化する具体的な金額の目安は、利益が年間500〜600万円ほどになったらです。
納税額が増えてきたタイミングで法人化を視野に入れるのがよいでしょう。
しかし、法人化の適切なタイミングは状況によって異なるため、税理士に事前相談するのがおすすめです。
会社員の起業パターン
以下では、会社員の起業パターンを3つご紹介します。
1.興味のある業界に転職したあとに独立する
興味のある業界に一度踏み込んでみると、その業界の事情や課題を知ることができます。
小さい会社では一人ひとりの役割と責任が大きいため、ビジネスの流れをつかめるでしょう。大企業では、事業運営の違いや組織の発展イメージなどが学べ、独立する際の参考になるはずです。
2.副業から始めて起業する
副業から始めると、本業で安定した収入を得ながら新しい仕事に挑戦できます。
収入がない状態から始めるよりも、心に余裕を持った状態で試行錯誤することが可能です。
副業での事業が軌道に乗ってから退職し、本業にすることでリスクが低減されます。
3.社内起業する
会社に雇用された状態のまま事業を始めるため、失敗したときのリスクが自分で起業するときよりも低いメリットがあります。また、安定した給料をもらいながら起業できるため、安心して挑戦できるでしょう。
社内のリソースも使いやすく、効率よく目標達成に向けて進められます。
起業ブーム到来!?起業するメリットとは?
働き方の多様化や自律的なキャリア形成に資する副業・建業の増加により、新たなキャリアの選択肢として、起業・創業する人が増えています。
また、行政による創業・スタートアップ支援策や公的補助金の拡充などの増加により、スモールビジネスも注目されるようになりました。
以下では、起業するメリットについて紹介します。
高い収入を得られる可能性がある
会社員の場合、事業がうまくいけば給料が上がる可能性はありますが、上限があります。
起業した場合は、成果を出した分だけ収入が上がっていきます。起業には、もちろんリスクもありますが、自分の頑張り次第でいくらでも稼げるのがメリットです。
自己実現できる
自分の考えや判断で事業に取り組めます。
会社勤めと違い、上司の指示を受けずに意思決定ができ、自由度が増します。事業が成功したときは、大きなやりがいと達成感を得られるでしょう。
定年がない
起業すると定年がなくなります。それに加えて、自分の状況や環境に合わせた働き方が可能です。長い間やりがいのある仕事をすると、肉体的にも精神的にも健康でいられるでしょう。
押さえておくべき起業のリスク
以下では、押さえておくべき企業のリスクを2つ紹介します。
収入が安定しない可能性がある
会社勤めの場合、毎月の給料が決まっているため収入の心配がありません。
起業した場合は、安定した収入を得られる保証はなく、マイナスになる可能性もあります。
事業に失敗して借金を背負う可能性がある
事業失敗時には借金を背負う可能性があります。予期せぬ出費や甘い事業計画で利益が不足し、資金が不足すると倒産するリスクもあります。
起業が成功する人の特徴
以下では、起業が成功する人の主な特徴を3つ紹介します。
起業する目的やゴールが明確
起業をして成功する人は「何を実現させたいか」や「将来どうなっていないのか」などが明確になっており、たとえ大きな困難にぶつかっても乗り越えることができます。
反対に起業すること自体が目的になってしまうと、起業後にうまくいかないことが多いため、まずは起業する目的やゴールを明確にしましょう。
客観的な目線で冷静に物事を考えられる
自分の感情だけで行動せず、客観的な目線で冷静な判断をできる人は起業家として成功しやすい特徴があります。
起業をして売上や信頼性を高めるためには直感ですべて決めるのではなく、しっかりとしたデータや科学的な裏付けなどをもとに判断する能力が必要です。
失敗を他人のせいにしない
起業をするということは、自分の事業に責任を持つことです。
そのため、失敗をしっかりと受け入れられる人が起業に向いています。
反対に、失敗を誰かのせいにしたり自分を正当化したりしていては、成長が見込めません。
そのため、事業を成功させるためには失敗を学びと捉え、次はどうしたらうまくいくのかを常に考える姿勢が重要です。
起業を成功させるコツが知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【注意】開業届は開業1か月以内に提出する
個人事業主として開業する際には、開業した日の1か月以内に開業届を税務署に提出します。
1か月を過ぎてから提出をしても罰則はありませんが、税金面で損をする可能性があるため、開業をしたらできるだけ早く提出しましょう。
また、開業届を提出すると、確定申告の際に税金面で有利となる青色申告ができるようになります。
開業届を提出する際は、「青色申告承認申請書」の提出も忘れずに行いましょう。
起業時のロゴ作成ならCHICSへ!
起業時のロゴ作成は、ぜひCHICS(シックス)にお任せください。
CHICSでは、業界経験平均15年以上のデザイナー陣がアートディレクションや実際のデザイン制作を行います。
まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。
新規受付は毎月6件限定!お問い合わせはお早めに
関連記事
-
開業資金の調達で活用できる融資制度5選!手続きの流れや審査のチェックポイントも解説
開業資金を調達する方法はクラウドファンディングや投資などさまざまです。そのなかでも、融資制度を活用したいと思って
-
【2023年最新版】起業アイディア例!自宅や田舎でもできるひとり起業から、女性にもおすすめの斬新なアイディアまで!
起業アイディアに悩む人必見!自宅や田舎でもできるひとり起業から、女性にもおすすめの斬新なアイディアまで幅広く紹介
-
起業時に利用できる補助金&助成金とは?損せず資金調達する方法
起業する上で必要な資金調達には、補助金や助成金制度の利用がおすすめです。原則返済の必要もなく、国や自治体、政府系
-
会社設立を1人でする方法は?費用やメリット・デメリットも紹介!
会社設立ができる法人形態は、「合同会社」「合名会社」「株式会社」の3つです。設立費用は法人形態によって異なります
-
飲食店開業までの流れは9ステップ!利用できる補助金・助成金や必要な資格についても解説
飲食店を開業するまでには、お店のコンセプト決めや事業計画書の作成、資金確保などさまざまな手順を踏む必要があります
-
独立したいのに不安が大きすぎる!不安の原因と解消法を紹介
仕事の自由や成長、豊かな生活を求める一方で、独立・起業には不安もつきまとうものです。本記事では、会社員から独立す