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独立に向いている人と会社に残ったほうがいい人の特徴とは?独立するメリット・デメリットも紹介

会社を辞めて独立したいけれど「そもそも自分は独立に向いているのかな?」「独立するメリット・デメリットは?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、独立が向いている人・向いていない人の特徴と、会社を辞めて独立するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
記事の後半では、独立開業しやすい仕事の特徴についても紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
独立が向いている人の4つの特徴

独立にも勉強やスポーツのように、人によって向き不向きがあります。
以下では、独立が向いている人の4つの特徴を紹介します。
なお、特徴に当てはまらなくても、徐々に個人事業主や起業家としてのマインドを身につけていければ問題ないため、落胆する必要はありません。
まずは、自己分析をするつもりで以下を見てみましょう。
1.独立する目的や目標が明確な人
独立する目的や目標が明確な人は、独立後もうまくいきやすい傾向にあります。
独立する目的や目標は人それぞれですが、「社長の肩書きが欲しい」や「組織が嫌だから会社を辞めたい」のような独立すること自体がゴールとなっているよりも、「社会をよくしたい」「独立後は◯◯したい」のような独立後のゴールが決まっていたほうが軸が揺らがないでしょう。
2.お金を稼ぐことに対して苦手意識がない人
あたりまえではありますが、独立して個人事業主(フリーランス)として働くと、会社からのお給料はなくなります。
自分が納品した成果物や仕事の対価として、クライアントにお金をもらうことになるため、お金を稼ぐことに抵抗のない人のほうが売上につながりやすいでしょう。
3.1つのことに没頭できる人
1つのことに没頭し、知識やスキルを極められる人は独立に向いています。
たしかにスキルの掛け算でも売上や収入はアップしますが、幅広く何でもできるよりも何か1つに特化しているほうが、個人の働き方としては発注されやすくなります。
「◯◯といったら私」のように、何か1つ自分の代名詞となるようなスキルを磨きましょう。
4.自分の軸がある人
自分に軸があり、他人の意見ではなく自分の考えで行動できる人は独立に向いています。
決して頑固というわけではなく、自分の意見も他人からの意見も客観的な視点で冷静に判断できる柔軟性が必要です。
独立が向いていない人の3つの特徴

独立が向いていない人は、以下3つの特徴に当てはまる人です。
1.独立することが目的となっている人
先述の通り、独立を成功させるには、独立後の明確な目的や目標が大切です。
独立すること自体が目的になってしまっていると、最初の段階で満足してしまい、挫折しやすくなってしまいます。
そのため、もう一度独立したい理由をよく考え、独立すること自体が目的となっていないかチェックしましょう。
2.面倒くさがりな人
「独立=自由」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はそうではありません。
営業や人脈作り、税務関係などのありとあらゆることを自分で行う必要があり、また常に勉強してスキルアップする必要があるため、面倒くさがりな人は独立に向いていません。
3.ケチすぎる人
お金にシビアであるのはいいことですが、自分のビジネスやスキルに対して投資を拒んでしまっては成長の機会を逃してしまいます。
そのため、いざというときに思い切って投資できる人のほうが独立に向いています。
会社を辞めて独立するメリット

会社を辞めて独立するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
自由度が高い
独立をすると、すべて自分で働く時間や場所などを決められます。
会社のルールや規則に縛られず、一緒に働く人や取引先も自分で決められるため、組織ならではのストレスから解放されるでしょう。
また、自分のアイディアややりたいこともすぐに実践でき、仕事に対するやりがいが感じやすくなります。
稼げる額に上限がない
独立後の月収は、自分の頑張りや戦略、スキルなどによって変化します。
会社員でも高収入を得ることは可能ですが、上限が決まっているケースがほとんどです。
その点、独立をすると稼げる額に上限がなくなるため、自分次第で大きな収入アップを目指せます。
節税できる
独立をしてフリーランスになると、所得税や住民税などを自分で支払わなければなりません。
これまで会社が支払ってくれていたものを自分で支払うとなると、損をした気持ちになるかもしれませんが、フリーランスには経費や控除などで節税できるメリットがあります。
経費や控除を所得から差し引いた額に税金が加算されるため、差し引く金額が多いほど節税になります。
会社を辞めて独立するデメリット

会社を辞めて独立するデメリットは以下の3つです。
収入が不安定になる
会社員であれば、毎月決まった給料をもらえます。
独立後は安定した収入を得られると限らず、ボーナスや有給休暇なども取得できません。
急に契約が終了したり客足が伸びずに売上が落ちたりすることも大いに考えられます。
いつでもこのようなリスクが発生する可能性があることを念頭に置いておきましょう。
事務処理に時間がかかる
独立後は、事務処理や税務関係の手続きなどを自分で行う必要があります。
特に、所得やかかった経費などを申告する確定申告は複雑であるため、最初の頃は時間がかかるでしょう。
社会的信用を得るのが難しくなる
ある程度の所得がないと、社会的信用を得るのが難しくなります。
ローンやクレジットカードなどの審査に通りにくくなる傾向があるため、大きい買いものをしたり事業用のカードを作ったりする際は、会社員のうちに手続きを済ませるのがおすすめです。
独立開業しやすい仕事の特徴

独立開業しやすい仕事の特徴は以下の3つです。
まだ独立開業する業種や方向性が決まっていない方は、以下の特徴に当てはまる仕事を選ぶのがおすすめです。
自由度が高い仕事
1人で完結する仕事や時間や場所に縛られない仕事などは、独立開業しやすいでしょう。
経営や取引などはすべて自分の判断でできるため、チームメンバーと話し合う時間やスケジュール調整などの必要もありません。
在宅でできる仕事であれば、場所や移動にかかるコストを削減できます。
初期費用が安い仕事
初期費用がかからない仕事であれば、資金を確保する手間がかからないため、独立開業までのハードルが低くなります。
たとえ事業に失敗したとしてもリスクが少なく済む点もメリットです。
利益率が高い仕事
利益率とは、売上に対する利益の割合です。
売上があっても利益率がよくないと手元に残る金額が少ないため、軌道に乗るまでが大変です。
業種に関係なく、利益率は20%以上が理想と言われているので、「利益÷売上×100(%)」で計算し、20%を上回るかチェックしましょう。
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