デザインで差別化!成功した焼肉店のロゴデザイン事例とその秘訣とは

デザインで差別化!成功した焼肉店のロゴデザイン事例とその秘訣とは

 

焼肉店のロゴデザインは、その店の個性を際立たせる重要な要素となります。お店の印象につながる大切な要素でもあるため、できるだけデザインにこだわりたいところですね。

そこで本記事では、参考になる焼肉店のロゴ5選とロゴの重要性、制作ポイントなどを紹介します。

 

参考になる!焼肉店のロゴ5選

ここでは、焼肉店のロゴを5つ紹介します。 

ロゴデザインの背景にはさまざまな思いが込められているので、ぜひその点も注目してみてくださいね。 

 

1.牛角

牛角 Gyu-Kaku

出典:レインズインターナショナル採用ページ

 

牛角は店舗数日本一を誇る焼肉チェーン店です。 

「牛角」のフォントを囲っている外側の四角形のシルエットは、牛の角とアンテナがモチーフになっています。 

「牛の角をアンテナとして、お客様の声や要望を自ら受信(察知できるように」の思いが込められているそうです。 

 

2.焼肉トラジ

焼肉トラジ YAKINIKU ToRaJi

出典:ブランドロゴ変更 | 焼肉トラジ

 

1995年に創業した焼肉トラジは2015年に20周年を迎え、その際に現在のロゴを導入しました。 

頭文字の「T」には、「本物の肉(True YAKINIKU)」と、「上質な味(Taste of Good Quality)」「心温まる時(Time of Heartwarming)」の提供を表しています。 

等幅のラインに置かれた大小リズミカルなフォントでは、ユニークさとモダンで大人の雰囲気を演出。 

トラジが提供する新しいYAKINIKUスタイルの楽しさ、豊かさを、スタイリッシュかつ大胆に表現しているそうです。

 

3.焼肉くるとん

焼肉くるとん

出典:都内初出店!「タレ焼肉と包み野菜の専門店 焼肉くるとん 代官山店」9月22日(木)グランドオープン!|串カツ田中ホールディングスのプレスリリース​

 

焼肉くるとんは、タレ焼肉と包み野菜の専門店です。 

イラストとフォントの組み合わせが特徴的なロゴで、サムギョプサルの食べ方である「包む豚(くるむとん)」が表現されています。

 

4.​肉の万世

肉の万世

出典:万世の歴史!?:肉の万世

 

肉の万世は昭和24年に創業した老舗の肉料理レストラン・精肉店です。黒毛和牛を中心とした肉料理を扱っています。 

赤い牛が特徴的なシンボルマークは、グラフィックデザイナー福田繁雄さんによるものだそうです。

 

5.焼肉きんぐ

お席で注文 食べ放題 焼肉きんぐ

出典:お席で注文 焼肉食べ放題!|焼肉きんぐ

 

焼肉きんぐは焼肉の食べ放題のチェーン店です。 

他店との差別化のために「和風テーマ」を打ち出し、黒と和風を基調としたシンプルなデザインとなっています。コンセプトやマーケティング戦略をもとに、外装やユニフォームなども定期的に見直しを行っているとのことです。

 

 

焼肉店におけるロゴの重要性

焼肉店におけるロゴの重要性

 

焼肉店だけではありませんが、ロゴは集客や売上、認知度の拡大、イメージの形成などにつながる大切な要素です。以下でもう少し詳しく見てみましょう。 

 

1.お店の顔になる

ロゴはお店の顔となる存在です。 

実際に、「マクドナルド」や「スターバックス」「セブンイレブン」などのワードを聞いてそれぞれのロゴが思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。 

人間は文字よりも絵や画像の方が記憶に残りやすい性質を持っているため、ロゴを作成することでお店を覚えてもらいやすくなります。 

 

2.集客につながる

実際のお店のコンセプトや雰囲気とロゴのデザインが一致していると、自然とファンが増えていきます。 

また、一度訪れたお客さんに「ここの焼肉店は信頼できる」「おいしい」などの好印象を持ってもらえると、ロゴを見るだけで安心して利用してもらうことが可能です。

 

3.競合店舗との差別化になる

さまざまな焼肉店が展開されています。 

そのため、集客やリピーターの獲得につなげるためには競合店舗との差別化が不可欠です。 

自店舗に込められたメッセージや思いを伝え、印象に残るロゴを制作することで、他店舗との差別化につながります。

 

 

開業時にロゴを作成したいと考えている方は、ぜひCHICSにお任せください!

CHICSは業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣が、アートディレクションや実際のデザイン制作を実施する、ロゴ制作のエキスパート集団です。

ヒアリングの内容をもとに、商品・サービス・ブランドが持つ価値をしっかり落とし込んだ唯一無二のロゴマークを作成します。ぜひ気軽にお問合せください。

 

 

ブランディングにつながる焼肉店のロゴ制作のポイント

ブランディングにつながる焼肉店のロゴ制作のポイント

 

では、具体的にどうしたらブランディング効果のあるロゴを制作できるのでしょうか。 

「プロに任せればいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、丸投げしてしまっては満足かつ効果的なロゴの制作につながりません。 

プロに依頼する場合でも、以下の3点についてはよく整理しておきましょう。 

 

1.コンセプト・ターゲットをロゴにも反映する

コンセプト・ターゲットとロゴのデザインがズレていると、顧客の印象に残らないことに加え、違和感を持たれてしまう可能性があります。 

極端な例ではありますが、ガッツリ食べたい男性向けの店舗を開店しようと思っている場合に、「パステルカラーの柔らかい雰囲気」でロゴを作成したとしたらどうでしょうか。男性客よりも女性客のほうが多く来店しそうですよね。 

このように、ロゴは自然と人々に「どのようなお店なのか」を伝えています。 

そのため、ロゴデザインが自店舗のコンセプト・ターゲットとズレないよう注意しましょう。 

 

2.ロゴを通してどんな印象を持ってほしいか整理する

ロゴにどんな思いを込めたいかや、どんなロゴにしたいのかを考えるのも重要ですが、顧客にロゴを通してどんな印象を持ってもらいたいかを明確にすることも大切です。 

たとえば、「高級感か手軽さか」や「和風か洋風か」「スタイリッシュな雰囲気か柔らかい雰囲気か」など、持ってもらいたいイメージによってデザインが変わってきます。 

 

3.ツール展開したときのことを考える

焼肉店を開業する際は、メニューやWebサイト、ショップカード、ユニフォームなどを作成するでしょう。 

これらにロゴを印字すると、よりブランディングや宣伝効果が高まります。 

そのため、ツール展開をした際に「ロゴがはっきり見えるか」もデザインを考える際に大切なポイントです。 

飲食店のロゴの具体的な作成方法は以下の記事で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

 

 

 

焼肉屋の看板のデザインを考えるポイント

通行人に目に留めてもらい、お店を知ってもらうには、看板にもこだわることが大切です。

ここでは、焼肉屋の看板のデザインを考えるポイントを2つ紹介します。

 

視認性が高いデザインにする

遠くから見ても看板の文字が見え、焼肉屋と分かるデザインにしましょう。

近くで見ないと何の店か分からない場合や、よく文字が見えない場合は、気づかずに通りすぎてしまう可能性があります。

また、周りの看板と差別化を図るためにも、系統が異なるデザインにしましょう。目立ちやすい看板にすることで、入店率が上がります。

 

雰囲気が伝わりやすいデザインにする

看板の色合いによって異なった印象を与えてしまうため、色の選び方は大切です。

たとえば、白色は清潔感、黒色は高級感、赤色は食欲増進効果があります。

看板で何をアピールしたいのかを明確にしたうえで、色を決めていきましょう。

 

 

CHICSが手がけた焼肉店のロゴ

ここでは、CHICSが手がけた焼肉店のロゴを紹介します。 

 

▼「焼肉さぶろく」のロゴ

焼肉さぶろく

 

▼ロゴのツール展開例

 

より詳しくご覧になりたい方は以下からご覧ください。 

 

 

 

ロゴ以外で競合店と差別化する3つのポイント

以下では、競合店と差別化するポイントとして、品揃え・価格・サービスについて紹介します。

 

1.品揃え

お肉の品揃えのよさだけでなく、サイドメニューの充実さも重要です。

キムチや冷麺など、焼肉店ならではのサイドメニューを用意するとよいでしょう。競合店よりも品数を多くし、人気の高いメニューを取り入れると、リピーターの獲得にもつながります。

 

2.価格

価格が競合と比べ高い場合は、差別化が難しいため工夫して価格を抑える必要があります。

もしくは、少々価格が高くても素材や店内の雰囲気、ブランディングなどにこだわると、顧客満足度がアップします。

 

3.サービス

スタッフがお客様一人ひとりに丁寧なサービスをするためには、時間が必要です。

丁寧な接客を行うためにも、注文の受付や会計などの通常業務を効率化し、サービスにかける時間をなるべく多く作る工夫をしましょう。

 

 

焼肉店のロゴ制作ならCHICSへ!

焼肉店のロゴ制作ならCHICS(シックス)へお任せください! 

CHICSは、業界経験平均15年以上のグラフィックデザイナー陣がアートディレクションや実際のデザイン制作を実施する、ロゴ制作のエキスパート集団です。 

ヒアリング内容をもとに価値をしっかり落とし込んだ唯一無二のロゴマークをご提案しますので、ぜひ気軽にお問合せください。 まずはちょっとした質問や相談からでも大丈夫です。

新規受付は毎月6件限定!お問い合わせはお早めに

 

関連記事