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ブランド価値を最大化するデザインの考え方のポイントを紹介!
ロゴを作成する際、自分で作る場合とプロに依頼する場合どちらが良いのか迷われる方も多いと思います。そこで本記事では、自分で作る場合とプロに依頼する場合のそれぞれのメリット・デメリットについて解説したあとに、ロゴを作る際の大切な考え方について解説します。
目次
ロゴの役割
ロゴはブランディングするにあたり、会社の認知度を高められるという大きな効果があります。
人間は文字よりも絵や画像の方が記憶に残りやすいため、ロゴにこだわることで自社の認知度をたかめることが可能です。
また、ロゴは企業イメージを表現できるため、社内にもコンセプトや事業への思いを伝えられます。
ロゴを自分で作るメリット・デメリット
ロゴを自分で作るメリットは、納得できるロゴを作成できるまで何度も修正を重ねられることです。また、人件費がかからず、無料のデザイン作成ツールを使用すれば費用もかかりません。
一方でデメリットは、自分のデザインセンスによってロゴのクオリティが変わることです。
また、自分で作ることでデザインに悩んでしまうと解決策が見つけられず、仕上げまでに時間がかかってしまいます。期限を設けて、ダラダラと制作しないようにしましょう。
ロゴ作成をプロに依頼するメリット・デメリット
ロゴ作成をプロに依頼するメリットは、質の高いロゴデザインを提案してもらえることと、客観的な視点が手に入ることです。
経験や実績が豊富なプロに依頼をすれば、自作するよりも高いクオリティのロゴを期待できます。また、最新技術や流行を常に更新しているため、プロに依頼することでより洗練されたデザインにすることが可能です。
見た目だけでなくUI/UXに繋がる動線設計やコンバージョンが期待できるデザインなど、戦略的な面も提案してもらえます。
ロゴ作成を依頼するデザイナーの探し方について知りたい方は下記のサイトをご覧ください。
ロゴを作る際の大切な考え方
ロゴ作成にあたり特に重要な大切な考え方を4つ解説します。
企業イメージや想いを反映させたデザインにする
ロゴを作成する際には、企業理念が重要です。ロゴには、見た目だけでなく意味も知ってもらう目的もあります。
企業理念は、企業の思想や志の根本の考え方やあり方を明確にし、言語化したものです。
よって、ロゴ作成する場合、企業理念に基づくことで納得感あるデザインにできます。しかし、企業理念そのままをロゴで表現するとデザインが複雑化してしまうため、ロゴで何を伝えたいのかを中心軸として、どう見られ、どう思われたいかを付け加えていくことが重要です。
視認性の高いデザインにする
ロゴは、ビジュアルアイデンティティ(VI)のひとつです。見た目のイメージを統一することで、その企業・ブランドらしさを表現します。
ロゴデザインのなかには、商品の形状を模したデザインやサービスの使用イメージを表現したデザインなど、商品やサービスの特徴をロゴで表現するものもあります。
さまざまな媒体で使用できるデザインにする
媒体には小さいものや大きいもの、カラーやモノクロなどさまざまな種類があり、あらゆる媒体で使用できるロゴにする必要があります。
そのため、さまざまな使用場面を想定して、多くのパターンのロゴデザインを作る必要があります。また、サイズを変えても画質が変わらないように、ベクタ形式で作成することも重要です。
シンプルで覚えやすいデザインにする
ロゴは、企業のイメージを見た瞬間に伝えられるデザインである必要があります。
そのため、シンプルで分かりやすいデザインにすることが大切です。
例えば、色彩豊かで細部まで描かれているデザインはとても美しいですが、見た瞬間にそのデザインが伝えようとするメッセージを理解できるものでなければ、人の記憶に残りにくくなってしまいます。
ロゴ制作の流れ
ロゴ制作の流れは以下のとおりです。
・コンセプトやターゲットの整理
・ロゴの種類を決める
・ロゴの色を決める
・フォントを決める
いきなりデザインに取り掛かると、完成形が企業のイメージと異なる場合があります。
そのため、まずはコンセプトやターゲットを整理しましょう。ビジョンやロゴに込めたい思いなども、プラスで整理することも大切です。
ロゴの種類は、文字で構成されたロゴタイプ型・マークがメインのシンボル型・シンボル+ロゴタイプ型の大きく分けて3種類に分類されます。日本ではロゴタイプ型、海外ではシンボル型が多く使われています。
ロゴの色は、コーポレートカラーが採用されている場合が多い傾向にあります。まだコーポレートカラーが決まっておらず、これから色を決める場合は、色が与える印象を理解したうえで、企業のコンセプトやターゲットに合うものを選ぶことがおすすめです。
また、フォントの種類は日本語のみで数千種類あります。そのため、明朝体・ゴシック体・筆書体・手書き文字の4種類からフォントを決めるのがおすすめです。
英文フォントを使用する場合は、セリフ体とサンセリフ体から選ぶとスムーズに決まります。
ロゴの具体的な作成方法について知りたい方は以下のサイトをご覧ください。
ロゴデザインでやってはいけないこと
ロゴデザインでやってはいけないことは、以下の7つです。
・事前調査を怠る
・デザインを盗む
・色の使いすぎ
・複雑なデザイン
・フォントが読みにくい
・過度なグラデーション
・トレンドを追う
上記7つの中でも、特に注意すべきことを3つ解説します。
まず、事前調査を怠ることです。
ロゴデザインを制作するうえで、業界のユーザー層や企業に求めているものが何かを把握していない状態で制作しても心に響くロゴはできません。そのため、業界のユーザー層や業界の動向などを事前に調べる必要があります。
また、変わったフォントを使ってしまい、分かりづらくなる場合があります。
シンプルなデザインで見ている人にメッセージを確実に伝えられるデザインにすることが大切です。
さらに、トレンドを追うと、長期にわたってロゴを使用するのが難しくなる可能性があります。
ファッションにもトレンドがあるように、ロゴデザインにもトレンドがあります。しかし、トレンドを追ってしまうとトレンドが変わった際に時代遅れになってしまうため、末長くたくさんの人に愛されるロゴデザインにする必要があります。
やってはいけないことについて詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
ロゴ制作ならCHICS(シックス)へ!
CHICSでは、業界経験平均15年以上のデザイナー陣がアートディレクションや実際のデザイン制作を行います。そのため、高品質なロゴデザインの提供が可能です。
まずはちょっとした質問やご相談からでも大丈夫ですので、まずは気軽にお問い合わせください。
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